本の自炊(PDF化)〜管理方法(iPhone, iPadユーザー向け)
私はいつも年末年始に一年間で購入した書籍をPDF化(自炊)して処分・整理しています(Kindleで売られていない書籍はまだまだ多いです)。
そこでこの記事では私が書籍の自炊をする際に使用している道具・アプリの紹介と手順をまとめていきます。
使用道具・アプリケーション
- ScanSnap iX500
- DURODEX 自炊裁断機 ブラック 200DX
- iCloud(ストレージプラン50GB)
- Booklover
自炊手順
- 裁断機で書籍の背の部分を切り落とす
- 分厚い書籍は一度カッターで分割してから
- カバーも別で表・裏表紙をカッターで切り分ける(PDFの先頭がサムネイルに使う)
- ScanSnapで読み込みPDF化
- スキャン前にきちんと裁断されているか確認する
- 1枚目は表表紙をスキャンするようにする
- ページ数にもよるが大体1冊5~10分くらい(25枚/分)
- iCloudのBookloverのフォルダに追加する
- ファイル名でメタデータの管理をする
- ファイル名からのメタデータ抽出→ジャンル→「抽出条件」を「1番目の()内」に変更しておく
- [著者名]_(ジャンル名)_書籍名.pdfで保存
- 各デバイスでメタデータの抽出
- ファイル名からのメタデータ抽出→「すべての本のファイル名からメタデータを抽出」を実行
おわりに
以上が一連の流れになります。本の自炊はかなり体力を使うので、裁断等は外注してしまうのもありだと思います。
私は今までの教科書等も全て自炊してしまい処分しています。
自炊してよかったなと思うところは、
- 教科書・専門書等普段は重くて持ち歩けないものもスマホ・タブレットでサッと確認できる
- OCRも使えば検索ができるようになる
- 引越しのたびに本を移動させる手間がなくなった
あたりです。
もし興味があるけど購入するのはちょっとなあという人は、DMMで自炊キットのレンタルなどもありますので、
そちらを利用してみるのもアリだと思います(私は利用したことないので評価はできないですが。。)
以上で、私の書籍の自炊方法・管理の紹介を終わります。
本の自炊(PDF化)〜管理方法(iPhone, iPadユーザー向け)